ポッドキャストの著作権についてお探しですね。
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好きな曲を流すとBAN?ポッドキャストの著作権ルールと使えるフリーBGM
ポッドキャストを始めるとき、「自分の好きな曲をBGMにしたいな」「おすすめの音楽を紹介する番組を作りたい!」って思う人、きっと多いですよね。
ラジオみたいな番組を作るなら、雰囲気作りに音楽は絶対欲しいところです。
でも、何も考えずに市販の曲を使っちゃうと、著作権侵害でアカウントが停止(BAN)されたり、最悪の場合は法的なトラブルに巻き込まれたりする危険があるんです。
この記事では、ポッドキャストの著作権ってどうなってるの?というところから、なぜ市販の曲を勝手に流しちゃダメなのか、そして安全に番組を彩るためのフリーBGMの使い方まで、わかりやすく説明していきます。
正しい知識を身につけて、安心して配信を楽しめるようにしましょう!
好きな曲を流すとBAN?ポッドキャストにおける著作権の基本
最初に結論を言っちゃいますね。
CDで買った曲や、ダウンロード購入した音楽、SpotifyやApple Musicで聴ける曲をそのままポッドキャストで流すのは、基本的にNGです。
「えっ、自分で買った曲なのに?」って思うかもしれませんが、実はダメなんです。
私たちがお金を払って手に入れているのは「自分で聴いて楽しむ権利」だけで、「みんなに向けて放送する権利」は含まれていないんですね。
もし勝手に使っちゃうと、プラットフォーム側のシステムに見つかって、エピソードが削除されたり、アカウントごと凍結(BAN)されたりする可能性がめちゃくちゃ高いです。
特に気をつけてほしいのが、「ちょっとだけなら大丈夫でしょ」「バレなきゃ問題ないよね」っていう考え方。
最近は、YouTubeやポッドキャストの配信サービスで、音を自動で認識する技術(Content IDとか)がすごく進化してるんです。
ほんの数秒流しただけでも、バックで小さく流れてる音まで特定して、著作権侵害の警告を送ってくるケースが増えてます。
それに、権利を持ってる人から申し立てがあれば、過去に配信したものも含めて一気に削除されることも珍しくありません。
ポッドキャストって誰でも気軽に始められるメディアですが、公開した瞬間に「世界中の人に向けた放送」と同じ扱いになります。
友達との会話を録音して公開する感覚でも、法律的にはラジオ局と同じような責任が発生するってことを理解しておく必要があるんです。
まずは「市販の曲は勝手に使っちゃダメ」っていう大前提を覚えておきましょう。
なぜ「ラジオ」は良くて「ポッドキャスト」はダメなの?
よくある疑問として、「ラジオでは普通にヒット曲が流れてるのに、なんでポッドキャストはダメなの?」っていうのがあります。
この違いを理解するには、「著作権」と「原盤権」、そして「包括契約」っていう3つのキーワードを知っておく必要があります。
ラジオ局は、JASRAC(日本音楽著作権協会)みたいな管理団体と契約を結んで、ちゃんとお金を払ってるから、曲を放送する権利を持ってるんです。
でも、個人でポッドキャストをやってる人が同じような手続きをするのは、費用的にも手間的にもめちゃくちゃ大変なのが現実なんですよね。
さらにややこしいのが「原盤権」っていうものの存在です。
曲には、作詞家や作曲家が持ってる「著作権」とは別に、その音源を録音・制作したレコード会社やアーティストが持ってる「原盤権(著作隣接権)」があります。
たとえば、配信プラットフォームがJASRACと契約してて「曲のメロディや歌詞(著作権)」の使用がOKになってたとしても、CD音源そのもの(原盤権)を使う許可は含まれてないことがほとんどなんです。
だから、自分でギターを弾いて歌う「カバー」ならOKな場合でも、CDをそのまま流すのはNGっていうケースが多いのはこのためです。
それに、ポッドキャストの仕組みも関係してます。
ラジオは一度流れて終わる「ストリーミング」に近いんですけど、ポッドキャストはリスナーのスマホやパソコンにデータが保存される「ダウンロード」の性質が強いんです。
ダウンロード形式での配信は「複製」にあたるから、権利処理がもっと厳しくなるんですね。
* **市販のCD音源をそのまま流す**:ほぼ全部のケースでNG(原盤権の侵害になる)
* **カラオケ音源を流して歌う**:カラオケ音源にも原盤権があるからNG
* **BGMとして小さく流す**:音量に関係なく無断使用はNG
こんな感じで、権利関係のハードルは思ってる以上に高いので、基本的には「市販の曲は使えない」って考えておくのが安全です。
市販の曲を合法的に流す唯一の方法「Spotify Music + Talk」
ここまで「市販の曲は使えないよ」っていう厳しい話をしてきましたが、実は例外的に好きな音楽をフルで流しながらトークできる仕組みがあるんです。
それが、Spotifyが提供してる「Music + Talk(ミュージック・アンド・トーク)」っていう機能です。
これは、Spotifyにある7,000万曲以上の楽曲と、自分が録音したトーク部分を組み合わせて一つの番組として配信できる、めちゃくちゃ画期的なサービスなんです。
この機能のすごいところは、リスナーが再生するとき、トーク部分はアンカー(配信ツール)のサーバーから、音楽部分はSpotifyのサーバーからそれぞれ再生される仕組みになってるところ。
これによって、曲の再生回数はちゃんとアーティストに還元されて、著作権や原盤権の問題もSpotify側でクリアされた状態で配信できるんです。
音楽番組やDJみたいな構成をやりたい人にとっては、まさに救世主みたいな機能ですよね。
ただし、この機能を使うときにはいくつか制限やデメリットもあります。
一番大きいのは、作った番組が「Spotify独占配信」になって、Apple PodcastsやAmazon Musicなど他のプラットフォームには配信できないってこと。
それと、リスナー側もSpotifyのプレミアムプラン(有料会員)なら曲をフルで聴けるんですけど、無料プランの人には30秒のハイライトしか流れないっていう仕様があります。
* **メリット**:市販の曲を合法的にフルで流せる、アーティストにもちゃんとお金が入る
* **デメリット**:Spotify以外では聴けない、無料会員には30秒しか流れない、トークと音楽が別々に扱われるからBGMみたいに裏で流すことはできない
「どうしてもこの曲について語りたい!」「曲を聴いてもらいたい!」っていう目的がはっきりしてるなら、Music + Talkはすごく強力なツールになります。
でも、単にBGMとして裏で流しておきたいっていう用途には向かないので、番組のコンセプトに合わせて使い分けることが大事ですね。
安心して使える!おすすめのフリーBGM活用術
トークの裏で雰囲気を盛り上げる音楽が欲しいなら、「著作権フリー」とか「ロイヤリティフリー」のBGM素材を使うのが一番安全で確実な方法です。
これらの素材は、利用規約の範囲内なら、ポッドキャストのBGMやジングルとして自由に使っていいことになってます。
プロのクリエイターが作った高品質な曲もたくさんあって、番組のクオリティを一気に上げてくれますよ。
フリーBGMを探すときは、必ず各サイトの「利用規約」を確認しましょう。
「商用利用(お金を稼ぐ目的での利用)はOKか」「クレジット表記(作った人の名前を書くこと)は必要か」「加工してもいいか」っていう条件は、サイトや曲ごとに違います。
特に、将来的にポッドキャストで収益化を考えてるなら、商用利用OKの素材を選んでおくことが必須です。
後からBGMを全部差し替えるのはめちゃくちゃ大変なので、最初から権利関係がクリアなものを選びましょう。
ポッドキャスト配信者がよく使ってる、信頼できるサイトをいくつか紹介しますね。
* **DOVA-SYNDROME**:日本で一番大きいフリーBGMサイト。
めちゃくちゃたくさんの曲があって、検索機能も充実してます。
全部無料で使えるんですけど、作曲者ごとに利用条件が微妙に違う場合があるので確認が必要です。
* **Audiostock**:プロ品質の音源を購入できる有料サービス(定額制プランもあり)。
権利関係がすごくクリアで、テレビやCMでも使われるレベルの曲が揃ってます。
「他の人と被りたくない」「安心して使い続けたい」っていう人におすすめです。
* **YouTube オーディオライブラリ**:YouTubeが提供してる無料音源集なんですけど、ダウンロードしてポッドキャストで使うこともできます(一部、作った人の名前を書かなきゃいけない曲もあり)。
自分だけのオリジナルテーマ曲を作曲家に頼んだり、AI作曲ツールを使ったりするのも一つの手ですけど、まずはこういう既存のサービスを活用して、番組のイメージに合う曲を探してみるのがいいと思います。
いいBGMはリスナーを話の世界に引き込んで、途中で聴くのをやめさせない効果もあるんです。
ルールを守りながら、あなたらしい音の演出を楽しんでくださいね!
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