リモート収録についてお探しですね。

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離れていても高音質!Zoom/Discordを使ったポッドキャストのリモート収録術

ポッドキャストを録音するとき、ゲストが遠くに住んでいたり、スケジュールが合わなかったりして、オンラインで収録することってよくありますよね。

でも、ZoomやDiscordで録音したデータを聞き返して、「なんか声がケロケロしてる…」「相手の声だけ音質が悪い…」「会話がズレてる気がする…」ってガッカリしたことはありませんか?

実は、プロのポッドキャスターやラジオ制作の人たちは、オンライン通話を使っていても、スタジオで録ったみたいな高音質を実現する「ちょっとしたコツ」を知っているんです。

この記事では、特別な機材を買わなくても、収録のやり方をちょっと変えるだけで音質がグッと良くなる方法を紹介します!

1. なんでZoomの録音って音質が悪くなるの?「ローカル収録」で解決!

まず、どうしてZoomやDiscordの録音機能を使うと音質が悪くなっちゃうのか、その理由を知っておきましょう。

これらの通話アプリは、「リアルタイムで映像と音声を届けること」を一番大事にして作られています。

だから、ネット回線の速度に合わせて音声をギュッと圧縮したり、回線が不安定なときは音質を犠牲にしてでも通話が途切れないようにしたりするんです。

その結果、録音されたデータは「圧縮されて薄っぺらい音」になりやすくて、回線の状態によっては音が飛んだり、ロボットみたいな声になったりしちゃうんですね。

そこで登場するのが、**「ローカル収録(ダブルエンディング)」**という方法です。

これは、ZoomやDiscordを「お互いの声を聞くためのモニター」として使って、録音そのものは「自分のパソコンやICレコーダー」で、自分の声だけを別々に録音するというやり方なんです。

つまり、ネット回線を通る前の「劣化してない生の声」を、それぞれの手元で保存しておいて、あとで編集ソフトで二人の声を合体させるわけです。

この方法なら、たとえ通話中にネットが乱れて相手の声が途切れても、手元の録音データはクリアなまま残ります。

これが、プロがリモートでも高音質をキープできる最大の秘密なんです!

2. 失敗しない「ローカル収録」のやり方

じゃあ、実際にローカル収録をやるにはどうすればいいのか、具体的な手順を見ていきましょう。

この方法は、あなただけじゃなくゲストにも協力してもらう必要がありますが、やり方自体はすごくシンプルです。

まず、いつも通りZoomやDiscordをつないで、お互いの声が聞こえる状態にします。

ここで大事なのが、**必ずイヤホンかヘッドホンをつけること**。

スピーカーから相手の声を出しちゃうと、その声を自分のマイクが拾っちゃって、編集のときに音が二重になる原因になっちゃいます。

通話がつながったら、お互いのパソコンで録音ソフトを立ち上げます。

Windowsなら「ボイスレコーダー」、Macなら「QuickTime Player」や「GarageBand」、無料の「Audacity」なんかでもOKです。

そして、通話用のZoomとは別に、この録音ソフトで「自分のマイクの音」だけを録音開始します。

ゲストにも同じように、手元のソフトで録音ボタンを押してもらいましょう。

念のため、録音ボタンの押し忘れやソフトが落ちちゃうトラブルに備えて、ZoomやDiscordの標準録音機能も「バックアップ」として回しておくのがおすすめです。

これで、「あなたのクリアな声のデータ」と「相手のクリアな声のデータ」の2つが手に入ります。

収録が終わったら、相手にギガファイル便みたいなデータ転送サービスで音声ファイルを送ってもらいましょう。

最初はちょっと手間に感じるかもしれませんが、この一手間で、リスナーが「めっちゃ聞きやすい!」って感動するレベルの音質が手に入りますよ。

3. 音ズレを防ぐ魔法の合図「手拍子」の入れ方

ローカル収録で別々に録音したデータを編集ソフトに並べたとき、必ずぶつかるのが「タイミングが合わない」という問題です。

ネット回線を通してないので、録音開始のタイミングはバラバラだし、Zoom上の会話には微妙な遅延があるから、波形を見ただけじゃどこを基準に合わせればいいか分かりにくいんです。

ここで役立つのが、映画撮影のカチンコと同じ役割をする**「手拍子(クラップ)」**というテクニックです。

やり方はすごくシンプル。

全員の録音が回ってることを確認したら、ホストが「せーの」って合図を出して、そのタイミングに合わせて全員で一斉に「パン!」って手を叩きます。

「3、2、1」ってカウントして「パン!」でもいいですね。

このとき大事なのは、Zoom越しの遅延を気にせず、掛け声のリズムに合わせて叩くことです。

編集ソフトにデータを取り込むと、この手拍子の音は波形の上で「鋭くとがった山」として表示されます。

普通の話し声の波形はなだらかで開始位置が曖昧なんですが、手拍子の波形は明確な「点」として見えるんです。

編集するときは、お互いのトラックにあるこの「鋭い山」の縦ラインをピッタリ合わせるだけ。

そうすれば、その後の1時間以上の会話も驚くほど正確に同期されます。

多少のネットの遅延があっても、この基準点さえあれば、あとは耳で聞いて微調整するだけでOK。

編集作業のストレスがグッと減りますよ。

4. 会話自体のクオリティを上げるZoom/Discordの設定テクニック

ここまで「録音はローカルで」って話をしてきましたが、通話に使ってるZoomやDiscordの音質設定も大事なんです。

なぜかというと、通話の音質が悪くて相手の声が聞き取りにくいと、会話のテンポが悪くなったり、「え?」って聞き返す回数が増えたりして、コンテンツとしての面白さが半減しちゃうからです。

ローカル録音をしつつ、通話自体の品質も上げておくことが、スムーズなトークを引き出すコツなんですね。

**Zoomを使う場合**は、設定の「オーディオ」から「オリジナルサウンドを有効にする」にチェックを入れて、ノイズ抑制を「低」にするか、自動設定から外してみてください。

Zoomの強力なノイズキャンセリングは、エアコンの音なんかを消してくれる反面、笑い声や語尾を「雑音」だと判断して消しちゃうことがあるんです。

**Discordの場合**は、サーバー設定でビットレートを上げることができます。

普通は64kbpsくらいなんですが、これを96kbps以上に設定すると、よりクリアな音声で通話できるようになります。

お互いがクリアな声を聞きながら話すことで、まるで同じ部屋にいるみたいな空気感が生まれて、それが結果的にポッドキャストの面白さにつながるんです。

**「録音はローカルで高音質に、通話は設定変更でストレスフリーに」**。

この両方を意識することで、あなたの番組は技術的にも内容的にもワンランク上のクオリティになるはずです。

まずは次回の収録で、ゲストと一緒に「せーの、パン!」の手拍子から始めてみてください。

きっと、編集のときに「やっててよかった!」って思えますよ!

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